むしゃくしゃしてたのでキャンバスの切れっぱしに描いた。

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作品説明｢個室の中で｣

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 ｢個室の中で｣　2024年制作　紙、布、糸、針金、アクリル絵具、クレヨン使用　箱サイズ220×115奥行75mm 以前も人形が首を吊っている作品を作っていたのですがそれの最新バージョンのつもりで作りました。シンプルでいい感じに出来たんじゃないかと思います。イメージとしては個室と言うのはトイレの個室をイメージしていて昔からたまに思うのですがトイレの個室の中で誰かが首を吊っていてもおかしくないよな起こりゆる事だよな～と考えてしまう事があり(まだ遭遇した事は有りません)そのイメージを作りました。人形に目を着けようかな…とも思いましたがこの作品では着けませんでした。箱の土台は使い終わったティッシュの箱を使っていてそれに要らないドローイングとかを貼って白い絵具で塗っています。クレヨンでもやもやとちょっと中だけ少し描いています。人形はいい感じにくったりさすのが今回苦労して結局最終的に中に針金を入れて形を整えました。結構バランスを取るのが難しくて前は人形の下半身に重りのようなプラスチックの粒を入れていたのですがそれがツブツブと表面に現れてくるので今回は針金を使ってみました。人形は上から吊るしているのでゆらゆら動かせます。壁にもかけれるし、一応自立するので棚とかテーブルにも置けます。 何か職場とかで上手く行かなかった時にこう言う気持ちになりますね。 アトリエ三月での展示風景ぽつんとあってかわいいですね。
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作品説明｢青い子｣

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 ｢青い子｣　2024年制作　キャンバス・アクアオイルカラー・大理石粒使用　サイズ460×360mm この作品は下地に大理石粒をのりで付けています。画面がぼこぼこしています。絵具も中々乗りにくかったのですが、壁の様な雰囲気で良かったかと思います。ほとんど白と青系の絵具で一晩でほぼ描き上げたので手首が痛くなった記憶があります…。赤いりんごを持ってて青と赤の対比がいいかな～と思います。表情もかわいく描けたと思います。 大理石粒を使ったのは今回の展示の一階で個展を開催しているアラキドンさんが日本画で絵を描かれているのですが日本画材は鉱物等が使われているので画面がキラキラ光って見えたりして、私もそう言う感じを出したいな～と思い画材屋さんで油絵やアクリル画の下地に使える大理石粒が売ってたのでそれを試してみたのですが、思ったよりキラキラ感は出なかったけど壁っぽさが出てこれはこれでよかったかな～と思います。むしろのりが結構ツヤっぽいのでそっちがキラキラ見える…鉄筆で引っ掻いて線を描いてるので下地がチラチラ見えます。
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作品説明｢しきものと人形のお遊びセット｣

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 ｢しきものと人形のお遊びセット｣　2024年制作　キャンバス・クレヨン・アクリル絵具・人形・拾った物　キャンバスサイズ450×450mm 今回のアトリエ三月のグループ展で出展した作品の中で最後に出来た物です。はじめは切れっぱしのキャンバスと人形だけのセットのつもりだったのですが、自分で遊んでいても物足りない感じだったので、どうしようかな～もうすぐ搬入だな～と思いつつ休みの日の朝にゴミ出ししてからそのまま散歩でもするか～と歩き出してどうせなら最近行ってなかった昔よく行ってた(前の職場の近くの)海まで行くか～と久しぶりにとくに目的も決めずに歩きだし途中お地蔵さんを拝んだり通勤や通学かな～と言う人や車を見たりしながら歩いていたらそう言えば最近はあまりしてなかったけど、よく道を歩いたりしてる時に何か面白い物があったら拾ったりしてたし海の浜辺では漂着物やゴミなんかが色々あって拾ってたな～とか思い出して海に行くまでの道で小さい人形の靴を拾ったり角度によってキラキラ光る欠片を拾ったりしながら海につき意外と人々が多くてみんなそれぞれ遊んでいたり釣りの人とか犬の散歩をしている人とかがいるけど、私はこの浜辺に来ると無心で落ちてる自分がいいな～と思った物を拾う事にだいたい集中してしまいます。今回も久しぶりな事もあり自分の中ではテンション爆上がりしながら、けどゴミ入れる用の袋とか何にも持ってなかったからはじめは手に収まる程度で止めとこう…いやハンカチにくるめる程度で止めとこう…いや洗えばいいしエコバッグに入れればもっと拾える！！と結局色々気の向くまま拾ってしまいました。そしてだったらこの拾った物も加えてお遊びセットにするのはどうだろうか！？と思いつき今回のセットになりました。自分で遊んでみてもアナログコラージュと言うか箱庭療法的と言うか楽しくなってきたので｢おっ！いいな！｣と思えたので今回はご来場者様にも自由に触って遊んで貰えるようにもしました。結構楽しんで遊んで下さる方もいてやって良かったな～と思いました。
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