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美術館

 国立国際美術館に行って来ました。ボルタンスキーや内藤礼の死者のための枕や石内都の傷の写真が見れて良かったです。特に死者のための枕は本で見ていていつか本物を見てみたいと思っていたので嬉しかったです。死を思わせる静かな作品に心ひかれるな~と思い、そこでテンションが上がっていました…。 自分にとって死者ってなんだろうか?身近な死んでしまった人はもう会えないし喋れないけど、あの人だったらこう言う時にこうするなとかこうしてたよな~とかは思う事がある。生きてる人間は生きてる限り更新されるから今までがこうだったからと必ずしも同じ行動を取るわけではなかったりして、その事に対しての不安や難しさがある(自分も含めて)。けれど死んでる人や動物なんかはそこで終わっているのでもう変わりようがない。ある種の安心感のようなものが有る気がする。そう思ってる自分もまた変わってしまうのかもしれないけど…なんとなく今日はそんな感じで。 あと最近美術館に行ったのは町田尚子さんの個展。町田さんは自分が高校生の時に新潮45の表紙を描かれていて表紙を見る為に図書館に通っていた思い出があります。そんなに大きい絵ではないのだけど存在感が凄いし風景とかも凄かった。 あとパウル・クレーも見に行きました。キャンバスじゃなくて厚紙とかガーゼとかに描かれている作品が有るんだな~とか。最後の部屋の死を感じさせる作品がやっぱり良かったなとか思いました。(夜勤明けで寝ずに行っちゃったからフラフラやったけど…)

1枚描いた

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 F4号サイズ1枚描いた。休みの日に出かけて人の作品とか見て少し元気とやる気が出ました。だいたいいつもそうだ…。40年ぐらい生きてても自分の乗りこなし方がよくわからないな~と思う。そんなこと言いながらそのうち死ぬんやろうけど。(ずっとネガティブホロウ浴びてるような思考回路やな👻) ワンピースのエッグヘッド編を2日間リアタイ出来たし梅田のアニメイト通ったらウィッチウォッチのアニメの宣伝大きく出てたしがんばろう!! ちょっと前から思ってたんだが材料の表記ミクストメディアでもいいのかな~と思う。この絵は一応キャンバス、アクリル絵具、水可溶性油絵具、クレパス、鉛筆なんやけど、ミクストメディアでいいんじゃないだろうか?

50号

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 50号のキャンバスやっと描きだした。 やっとちょっと暖かくなってきたので。本当にちゃんとしよう…人とあんまり喋ってないのであほになっている気がするけど…前からかもな。向上心と言う物が欠落している。体力も落ちてるので仕事行っただけで筋肉痛になるし。職場で立て続けに3人亡くなるし、あんまり考えんとこうと思っても考えてしまうし、あの時もうちょっとあぁしとけば良かったのかな…ということが心に引っかかってたり、その事を特に誰にも言えなかったり。休みの日はダラダラ1日中寝てしまったり。寝た割には回復しなかったり悪循環しまくってるけど、本当に絵すら描かなくなったら自分何にもないよな…孤独、虚無、絶望。絵を描いてても無くならないと思うが、少しマシな人間になれるような気はするが、どうだろうか… とかいらんこと考えてないで制作しような、自分。誰の為にもならないやろうけど自分が見たいものちゃんと作ろう。最近の愚痴と近況でした。いまのところ介護夜勤の仕事は休まず行ってます。

ピンク色の花

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 ピンク色の花はやっぱりかわいいですね。お花いっぱい描いて敷き詰めたいなと思っています。 冬の間がダメダメな感じで過ごしてしまったので暖かくなったらもうちょっとマシに過ごしたいです…。 年末あたりに仕事を夜勤だけに変えたりとかもあって生活リズムもつかめなくて自律神経乱れまくってるんだと思うんですが、元々も整って無かったか~と思うとあんまり変わってないか…とも思ったり。夜勤ばっかりやってるので月の給料は上がったけど。 ワンピースも(出てる分は)全巻揃えられたし、そろそろちゃんとがんばろう~

作品説明「わん」

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 「わん」 使用画材:アクアオイルカラー、キャンバス 2024年制作 サイズ242×333mm(F4) こちらの作品も2025年1月17日までNU茶屋町ウィンドウギャラリーで展示中の作品になります。 「にゃん」同様に描き方は同じような雰囲気でコッテリめに描いています。モデルはむかし飼っていた柴犬なのですが…あまり見えませんね。キツネじゃないです。デフォルメ加減をどれくらいにしたらいいのかな~と悩みましたがシンプルにシンプルに~とやってたらこうなりました。鼻と口は何かどうしても描きたくなかったのでこうなりました。また犬と遊びたいです。三毛猫と柴犬で対で描きたかったので描けて良かったです。 NU茶屋町8階展示風景

作品説明「にゃん」

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 「にゃん」 使用画材:アクアオイルカラー、キャンバス 2024制作 サイズ242×333mm(F4) 2025年1月17日までNU茶屋町ウィンドウギャラリーで展示中の作品になります。 水で使える油絵具を使用した作品で、自分の中で好きな油彩作品で思い浮かぶのが熊谷守一さんの絵なのですが、この作品は熊谷さんの猫の絵とかを参照と言うかリスペクトしながら制作しました。むかし展覧会で熊谷さんの原画も拝見したことがあるのですが、油彩画ってこんなに艶々したまま残るんだ~と1人で感動したのを覚えています。少しでもその雰囲気に近づきたくてコッテリしたままの絵具を何度か塗り重ています。モデルは似てないんですが、実家にいる三毛猫です。 NU茶屋町8階の展示風景 実家猫の米ちゃん。最近米ちゃん描けてなかったから描けて良かった(ФωФ)

作品説明「しきものと人形のお遊びセット」

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 「しきものと人形のお遊びセット」 2024年制作 キャンバス・クレヨン・アクリル絵具・人形・拾った物 キャンバスサイズ450×450mm 今回のアトリエ三月のグループ展で出展した作品の中で最後に出来た物です。はじめは切れっぱしのキャンバスと人形だけのセットのつもりだったのですが、自分で遊んでいても物足りない感じだったので、どうしようかな~もうすぐ搬入だな~と思いつつ休みの日の朝にゴミ出ししてからそのまま散歩でもするか~と歩き出してどうせなら最近行ってなかった昔よく行ってた(前の職場の近くの)海まで行くか~と久しぶりにとくに目的も決めずに歩きだし途中お地蔵さんを拝んだり通勤や通学かな~と言う人や車を見たりしながら歩いていたらそう言えば最近はあまりしてなかったけど、よく道を歩いたりしてる時に何か面白い物があったら拾ったりしてたし海の浜辺では漂着物やゴミなんかが色々あって拾ってたな~とか思い出して海に行くまでの道で小さい人形の靴を拾ったり角度によってキラキラ光る欠片を拾ったりしながら海につき意外と人々が多くてみんなそれぞれ遊んでいたり釣りの人とか犬の散歩をしている人とかがいるけど、私はこの浜辺に来ると無心で落ちてる自分がいいな~と思った物を拾う事にだいたい集中してしまいます。今回も久しぶりな事もあり自分の中ではテンション爆上がりしながら、けどゴミ入れる用の袋とか何にも持ってなかったからはじめは手に収まる程度で止めとこう…いやハンカチにくるめる程度で止めとこう…いや洗えばいいしエコバッグに入れればもっと拾える!!と結局色々気の向くまま拾ってしまいました。そしてだったらこの拾った物も加えてお遊びセットにするのはどうだろうか!?と思いつき今回のセットになりました。自分で遊んでみてもアナログコラージュと言うか箱庭療法的と言うか楽しくなってきたので「おっ!いいな!」と思えたので今回はご来場者様にも自由に触って遊んで貰えるようにもしました。結構楽しんで遊んで下さる方もいてやって良かったな~と思いました。